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日式烤青花鱼(
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江上料理学院(東京・新宿)副学院長の江上佳奈美さんによると、干物や漬け魚以外は「焼く前にまず、両面に軽く塩を振って20分~1時間ほどおくことが大切」。塩は約30センチの高さから振ると、ムラなく均一に行き渡る。 味付けのためではない。「塩の浸透圧で魚から臭みを含んだ水分が出てくる」(江上さん)。生臭みを抑える効果があるのだ。同時に身のタンパク質が変成し弾力が出るため、焼き崩れにくくなる。タンパク質分解酵素が働き、うまみも増す。